小さなころに好きだったもの。 それは大人になるにつれて忘れてしまう。 誰かの言葉やその場の空気に合わせて、 忙しなく過ごしていく日々。 そんなときにふと、 わたしは何が好きなんだっけ? なんて思ってしまう。 大人でいることに少し疲れたら、 この服を着て思い出そう。 そうだ、わたしはこれが好きなんだ。 誰でもない、わたしでいるために。 今日も好きな服を着よう。